かくゆう私もガン家系なので、積極的に行くようにしている。
会社の健康診断だけでは初期のガンは絶対にわからないからだ。
大腸ガンになった身内の辛い状態を見ているから余計にそう思う。
実際に、私自身も検診の際に、
良性だがポリープが見つかって取ってもらったことがある。
ほおっておけば、良性のポリープがガン化する可能性があるのだ。
検査するだけでガンの発生リスク大幅減!
ぶっちゃけ検査は辛い。
最初は、お尻から腸に内視鏡を入れられるのが辛いと思いがちだが、
辛いのはそこではない。
(軽い麻酔や鎮静剤を使用するので無痛である)
じゃ、何が辛いかというと、下剤を2リットル飲むのが辛い。
初めて受診した時は、二度と飲むもんかと思ったが、
2回目にはすっかり慣れていた、ほっ。
3回目ではもうすっかりベテランの域である。
人気の病院は思った日に予約がなかなか取れないが、
面倒臭がらずに頑張って予約して検査していただきたい。
ガンの痛みを経験したことはないが、相当な苦痛なようだ。
痛みをおさえる処置をしたとしても、やはり痛みからは逃れられない。
そして、痛みを止めや抗がん剤の代金も半端ではなく、
家族の負担も計り知れない。
ガンになった後、日々やせ細っていく身内をみるのも辛い。
本人も家族も辛い。それがガンなのある。
それが3年に1回くらい検査に行くだけで、将来、
大腸がんになるリスクがかなり少なくなるのだから
「面倒臭がらずに行って来い!」と言いたい。
大腸内視鏡検査でおすすめと言われるクリニック
四谷メディカルキューブ
http://www.mcube.jp/outpatient/colonoscopy.html
外来で一度診察をした後に予約する流れとなる。
下剤は、検査当日に病院内で飲む。
実際に検査した人の評判はすこぶる良いようである。
とよしまクリニック
http://www.ichou.com/
胃と大腸内視鏡専門のクリニック。
こちらも評判はかなり良いようである。
電話などで予約した後に、一度診察を受けて説明を聞く。
下剤は自宅で飲むようである(たぶん)。
本郷メディカルクリニック
http://naisikyou.com/hongo/
大腸内視鏡専門のクリニック。
予約すると、検査キットが送られてくるので書かれている指示にしたがう。
他のクリニックのように事前に診察してもらう必要はない。
ちなみに私はここ。
何度か検査してもらっているが、先生の腕は確かである。
ポリープを切ってもらった時も全く痛くなかったし、
検査の途中、大型ビジョンで腸の様子を見せてくれる。
自分の腸の中を見る機会なんて中々がないので、とても興味深い。
また、気のせいかもしれないが、
ほかの病院で飲んだ下剤より美味しかったような気がする。
(スポーツドリンクのような味)
予約はネットで。
かなり先の月まで埋まっているが、早く受診したい場合は、
チョイチョイ空きが出る場合があるので、
あきらめずに毎日ネットをチェックするといい。
検査を受ける際のアドバイス
下剤は、クリニックで飲むという方法もあるが、
個人的には自宅で飲むほうが好きである。
自分で飲み始める時間も調整できるし、
お腹が完全に落ち着いてから外出できるからだ。
一度病院で下剤を飲んだことがあるが、
少し緊張するし、ダラダラもしづらいし、
何度も何度もトイレに駆け込むことになるし、音が出るので恥ずかしいし、
お腹が完全に落ち着いてないのに呼ばれて診察台にあがる場合もある。
もちろん私が極度の緊張しいなのもあるが。
また、我慢しきれずに、パンツを汚してしまう場合があるという話も聞く。
家なら着替えられるしね(・∀・)b
もちろん病院で飲むと、
看護師さんが便の状態をチェックしてくれるという
メリット等もあるのでそこは個人の好みではあるのだが。
下剤はついつい慌てて飲んでしまいがちだが、2時間くらいかけて
とにかくゆっくりと下剤を飲むこと。
しばらくすると、お尻から水道水のように下剤+αがでる。
それからは、出しては飲むの繰り返しである。
初めてのときはかなり辛かったが、2回目からは腸がすっきりして
「たまにこれやるのもスッキリとしていいかも」と思うようになった。
ちなみに、下剤を飲み終わってからも
1時間くらいは何度もトイレにかけこむので、
もう出ないだろうと思っても安心してはいけない。
お腹がちゃんと落ち着いてから診察台に上がってほしい。
また、検査をするようになってからは、
昔話題になった、宿便なんてものはないんだなとわかった。
費用は1~2万円だが、ポリープを切除した場合は3万円ほどかかる。
その場合は日帰り治療の手術になるので、
自分が入っている保険会社に問い合わせれば、
適用になる場合があるのでぜったいに確認したほうがいい。
私も先生に、「もし保険に入ってたら聞いてみたほうがいいですよ」と
アドバイスしていただき、10万円ほどの日帰り手術の保険がおりた。
先生のアドバイスがなかったら、うっかり申請しないところだった。
他の病院ではそんなアドバイスはなかったので、先生に大感謝。
適用されると言われた場合は、保険会社から届く用紙を
病院にわたすと診断書を書いて送り返してくれる。
40代以上の大腸ポリープのある確率
とよしまクリニックさんによると、
40代以上の大腸ポリープの発見確率は50%とのことである。
2人に1人は、ポリープがあるのが現実なのだ。
40歳代以上の方、
死ぬ直前まで美味しいものを食べたいと思う方は特に、
ぜひ一度は検査していただきたい。
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