※残念ながらコロナ禍で閉店してしまいました。思い出に残しておきます。
Bikini TAPA（ビキニタパ）は知る人ぞ知る、
渋谷マークシティーの4Fにある、
とてもおしゃれな人気のスペイン料理店である。
入り口はとても開放的で、店内の様子がよく見え、
樽のテーブルや手書きの黒板メニューがディスプレイされていて、
女子なら一度は入ってみたいと思うようなお店だ。
Bikini TAPAデビュー（ディナー）
ずっと入ってみたいと思いつつ中々機会がなかったが、
ある日友人が「行ってみる？」と誘ってくれたのでいそいそとお出かけ。
厨房
目の前には土鍋（カスエラというらしい）
サングリアを注文。
白をチョイス。さわやかな甘さで美味い。
マッシュルームとにんにくのチュプチュプ（¥700）
マッシュルームとにんにくを、
オリーブオイルとにんにくで煮込んだ料理。
パン（¥200）もつけてみた。
シンプルな料理って美味いよね。
ピンチョス・タパス４種の盛り合わせ（¥680）
バケットにレバーペーストなどいろんな具材がのっている。
当然美味い。
パエリアのメニュー
３種類あって、人気というか名物はフィディワのパエリア（¥3,200）とのこと。
魚のダシだけで煮込んだ具が一切ないシンプルなパエリアもあったが、
無難にパエリアミクスタ〜魚介と鶏肉のパエリア〜（¥3,200）をチョイス。
２人なのでハーフサイズを注文。
待つこと40分。
パエリアは時間がかかるので早めに注文することをお勧めする。
もちろん待っている間も、
お喋りしながらお酒をちびちび飲んでと楽しいのだけどね♪
パエリアミクスタ〜魚介と鶏肉のパエリア〜ハーフサイズ（¥1,800）
取り皿が変わった形をしているが、理由はすぐにわかった。
スプーンでとてもすくい易いデザインなのだ。
フチでパエリアが１粒残さずすくえる。
しかもデザイン的にも、月を連想させとても素敵である。
パエリアの味は当然美味い！
食後のコーヒーとデザート
当然のごとくアイス好きの私は寒くてもアイスコーヒーを頼む。
実はこういったお店のアイスコーヒーは期待してないのだが、
それでも一度は試してみようと思う私。
でてきたのがこのアイスコーヒー
第一印象は、何これ？という衝撃である。
私の心の掴みはバッチリである。
スタッフさんが
「コーヒーに砂糖を溶かしてから、グラスに注いでください」とのこと。
想像とちがったアイスコーヒーの登場に
動揺を隠せない私。
もちろん自分でこういった形で作る事はあるけど、
まさか店側が最終段階を客にやらせるとは。
確かにこういうパフォーマンスって楽しいよね。
店側もシロップ用意しなくていいしw
ある意味いい驚きである。
スタッフさんの言う通り、コーヒーに砂糖を溶かし、
グラスに一気にコーヒーを注ぎかきまぜる。
とまあ、最初は見た目に驚いたけど、
味は不味いか普通だろうな〜などと失礼にも疑いつつ
ドキドキしながら一口。
「うま〜〜〜い！！！」
濃いめでコクがあるのにマイルド。
超好みの味である。
コーヒーはエスプレッソマシンで作ったのだろう。
いいな〜エスプレッソマシン。
そしてアイスコーヒーの感動の次はデザート。
実はこのデザートは一番最初にメニューを見たときから
「私これ絶対に頼むからね！」と宣言していたくらい気になっていた。
マリナフロロン（¥180）←しかも安い
最初はパスタを揚げて砂糖をまぶしたのかな？
硬いのかな？と思っていたが違うようだ。
超サクサクでいくらでも食べられそうである。
手でバリバリ割って、アイスコーヒーとともに食す。
例えるなら、ヨックモックのシガール？
あれほどは甘くはないが、そんな食感である。
薄いサクサクのクッキーを想像してもらえると分かりやすいかも。
このアイスコーヒーとマリナフロロンはまた食べに来たいな〜。
感想
ぶっちゃけ、ここでたくさん飲んだり、
お腹いっぱいになろうと思ったら、
一人５,000円以上はするだろう。
全体的に値段は、安い居酒屋に行き慣れている人なら、
高っ！と思うレベルだが、
少食なおしゃれ女子なら許容範囲だと思う。
味は１つも外すことなく、すべて美味しかった。
このお店でいろんな料理をリーズナブルに堪能したければ、
４人以上でパーティプランを予約して、
パエリアプラン（飲み放題２h付・お料理１３品）¥５，０００
のほうがコスパはかなり良くなると思う。
ランチはまだ行ったことはないが、
夜にくらべて断然リーズナブルだし、
そちらもとても美味しそうである。
豚肩ロースのブランチャ食べてみたい。
アイスコーヒーとマリナフロロンだけ食べたかったら、
ティータイムもあるので、その時に行ってもいいだろう。
そんなわけで近々また行こうと心に刻む。
