年末ジャンボ10億円、当たった方はおめでとうございます!
私は旅先なのでまだチェックできていないのだが、
実際当たったら人生が崩壊したとか、
犯罪に巻き込まれたりなど残念な事も起こったりしているよう。
私自身、「年末ジャンボを買った」と言っただけでも、
こんな恐ろしい目にあうんだから、
「10億円当たったら何しよう」と一人で妄想しているときが
一番楽しいのかも知れない。
友人に宝くじを買ったと言ったら
昨年末、これまで宝くじは当たらないものと思っていたので、年末ジャンボなど買ったことはなかったが、人生に疲れてしまい、魔がさしてうっかり買ってしまった。
買った場所は吉祥寺駅前、当たると評判の宝くじ売り場。
友人は毎年、銀座のチャンスセンターまで出かけるくらい年末ジャンボ好きなので、盛り上がるかと思って話しただけなのだが、そのことを友人に言うと、「自分もそこで買う!」と更に追加買いに走った。
気合がちがうな~。
そこで私が「10億円当たったら1億円あげるよ、一人でお金持ちになっても楽しくないしね」と言ったら、「やった~!!」と大喜びしてくれた。
まあ当たらないけどさ・・
親に宝くじを買ったと言ったら
うちの母はどうせ当たらないからもったいないと、買ったことがないそうだ。
そんな母に友人との宝くじの話を言ったら、「そんなことは絶対に言うもんじゃない!」と怒られる。
「いや、当たるわけないし」と言ってもまた怒られた。
母いわく、口約束でも本気にするし、あげなくて訴えられたらどうするとの事らしい。おいおい。
そこまで真剣にとられても困るし、本当に当たったら別にあげてもいいと思っているし、なぜ絵に書いた餅ごときでそんなに怒られなきゃいけないのか。
しかも、どうせ当たらないからと買わない人が、言う言葉ではないだろう。
私が「じゃ、10億円当たっちゃったらどうする?」と聞くと、
「お前に有休とらせて、切符から日程まで全ての手配とガイドもしてもらって、幼なじみに会うために旅行する」という。
ひとの都合など全くお構いなしである。
そして、買っておけばよかったと、なぜだかすごく後悔していた。
おいおい。
お金が入るかもとなると、誰しもが欲がでるようである。
おじさんに宝くじを買ったと言ったら
正月、家におじさんが遊びに来た。
そこで会話の拍子に宝くじを買った話になった。
「確認したのか?」と言われたので「まだだよ」と答えた。
話はそれで終わると思いきや、
「何枚買ったんだ?どこで買ったんだ?もう当選番号発表されているからスマホでチェックできるぞ!」
と、おじさんから思いがけないプッシュにあう。
「家に置きっぱなしで持ち歩いてないから」と言ったらガッカリしていた。
しかもその後も「当たったら仕事辞めるのか?いくらなら辞める?」などと突っ込んでくる。
「いや、くじ運よくないしまず当たらないから」と、またまた~みたいな感じで流したが、心の中はヒェェである。
いやいや、これで万が一当たったらどういう目に合うんだろう…
ちなみにおじさんは毎年買っている。
教訓
宝くじは買ったことすらも、人に言うのは危険である。
その後の私 2016.1.5
1月5日、家に戻って年末ジャンボのチェックをした。
案の定、ハズレ(300円のみ)。
ほらやっぱりね。
今回も何万人の人が夢破れたことだろう。
ただ、買った日から当選日まで、楽しい夢を見ることができたのは間違いないと思った。
たまに夢を買ってみるのも悪くないもんだね。
今日も懲りずに、末等300円を換金しにいった宝くじ売り場のおばちゃんの「これすごく売れてるんですよ〜」との誘惑の一言に、ちびまる子ちゃんスクラッチ(1等5,000万円)を買ってみる私。
もちろん誰にも言わない。
そして当然のごとく末等(200円)しか当たらない私。
高額当選で喜びに打ち震える経験を一度でいいからしてみたいな~。