最近、週3くらいで食べている弁当がある。
セブンイレブンの「ねぎ塩豚カルビ弁当 398円(税込)」である。
この弁当の何が美味いかって、麦飯が美味い。
しっかりと味つけされた豚カルビと、
麦飯の独特のもちぷりした食感が絶妙で、たまらなく美味い。
エンドレスにこの食感を楽しみたいという気持ちにさせてくれる。
ここ最近は発芽玄米にはまり、
玄米のもにゅもにゅ感をずっと楽しんできたが、
今のマイブームは麦飯。
麦飯のもちぷりを楽しみたくて、レトルトの麦飯も買ってみたが、
セブンの「ねぎ塩豚カルビ弁当」の麦飯の方がうまかった。
おそらく麦の量が違うのだろう。
そこで気になったのが、麦の栄養成分。
最初は、麦って小麦粉(パンやうどん)の元だよね?
てことは、米より腹持ちがよくなくて繊維質もそんなに入ってないよね。
しかも栄養たっぷりの玄米には、どううやったってかなわないだろう。
と思いこんでいたが大間違いだった。
特に繊維質。玄米の3倍あった!( ̄Д ̄;ヘ〜
(白米の10倍)
単純に食感がたまらなくて食べ続けていただけが、
たしかに「ねぎ塩豚カルビ弁当(麦飯)」を食べるようになってから、
やたらとお通じがいいような気がしていた。
発芽玄米を食べていた時もお通じはかなりよくなったが、
倍よくなっていた感だった。
そうか、麦飯のおかげだったのか。
もちろん玄米はビタミンB1と、ビタミンEが多く含まれているし、
発芽玄米はGABAが大量に含まれているので、これはこれで素晴らしいのだが、
お通じで悩んでいる女性には、麦飯のほうが良いようである。
そういえばハトムギもお肌にいいしね。
麦、あなどれなかった〜。
麦飯に使われているのは大麦
麦という言葉を聞いて、小麦粉をすぐにイメージするが、
麦飯に使われているのは大麦である。
調べて初めてわかったのだが、小麦にはグルテン(粘りのもと)が含まれているが、
大麦にはほとんど含まれていない。
なので大麦でパンを作ってもうまく膨らまずに、固いパンになってしまうようである。
パンや麺の原料は小麦、味噌や醤油やビールや麦茶の原料は大麦である。
ということは、小麦よりも、米に近い食品ということなのだろうか?
ちなみに自分でも麦を買って(米に混ぜて)炊いてみるかとも思ったが、
考えてみたら家には玄米しかなかった( ̄Д ̄;
玄米に麦もイケるのか?
すごい食感になりそうだが今度試してみよう。
実は家には、
肌に良いとされる炊き込み用のハトムギがあるのだが、
調べてみたら、これも大麦とは全然違う麦だとのことである。
麦と名がつけども、一概にひとくくりにはできなかった。
奥が深いな〜、というか紛らわしい(自分の勉強不足を棚にあげる)。