初猫カフェである。
渋谷で猫カフェの看板に遭遇
平日、渋谷のブックオフ正面口の通りをフラッと歩いていたら、
猫カフェの看板が。
なぬっ、こんなところに猫カフェ?
常に動物をモフモフしたいと願っているのだが、
道端の猫にはつれない態度ばかりとられている私。
猫カフェは前から気になっていた。
が、一人で入る勇気もないし、
友人を誘うにも意外と金額が高いので誘いづらい。
しかも空いてそうな平日の日中に行きたいが、平日暇なのは私くらい。
そんなわけで猫カフェはハードルが高かったのだが、
看板を見てどうしても入ってみたい欲求にかられる。
(入ってみたい入ってみたい入ってみたい)←耐えがたい心の葛藤。
本日は平日、時間は15時。
この時間なら空いているかもしれない。
だが、やはり初めてなので勇気がでない。
猫カフェの看板を隅から隅まで読み尽くし、
ビルの前でしばらくうろうろするも、重大なことに気づく。
猫カフェって確か靴下脱ぐよね?
自分の本日履いている靴下を見ると、少々毛玉がついている(照)。
うーん、これはちょっとあかんかもしれない。
その日は諦めるも、家に帰ってからも猫カフェの事が頭から離れない。
今日こそは猫カフェ行くぞ〜!
ネットで調べた情報によると、猫の朝ごはんが10時半、
その頃に行くと猫の食事風景が見られるという。
翌朝、行くか散々悩んだ末に行くことに決定!
決めた理由は、ここの猫カフェは10分だけでもOKだというところ。
10分200円なら居づらくても何とかなる!
目的は猫の食事風景を見に行く事だしね。
一つ残念だったのは、この日は土曜日だということ。
混んでるよな~・・・
だが行きたいという欲求のほうが勝った。
猫の食事場所は1階?2階?とか、
カフェと同様に案内された席から動いてはいけないのか、など、
ネットだけではわからない部分もあり、不安だらけであるが、
とにかく一度は通らないといけない道である。
ドキドキしながらエレベーターを登って8Fに到着。
エレベーターから出るとすぐに店員さんが出てきてくれ、
「初めてですか?」と優しく声をかけてくれた。
ほっ。緊張が少し溶ける。
「靴はこちらにどうぞ」と案内してくれる。
靴を靴箱に入れている最中、スリッパを店員さんが用意してくれた。
靴箱の上にあるアルコールで手を消毒。
猫カフェの説明を聞き、漫画喫茶のような伝票を挟んだ
バインダーをを渡される。
右側にあるロッカーにはカバンを預けることができる。
鍵付きなので安心、カバンは預けた方が動きやすい。
もちろん預けた後も必要なものがあればすぐに取りに行ける。
システムは、10分200円~。
フリードリンク350円。もちろん頼まなくてもいい。
そうこうしているうちに、
何かを動きを嗅ぎつけたらしい猫たちが
入り口にぞろぞろと集まり始めた。
ひゃ〜!
たくさんの猫登場に感動の私。
客目当てというよりは、
何か美味しいものがあるのではないかという好奇心のような気がする。
こんなにたくさんの猫を初めて見た。
猫が脱出しないように、そろっと扉を開けて中に入る。
もちろんたくさんいるからといって、
気軽に撫でさせてくれるとは思わないほうがいい。
(もしかしたら私にだけかもしれないがすぐに逃げられる)
入口のドア近くに設置されているドリンクのマシン。
ドリンクを頼んだ場合は、ここで好きなドリンクをチョイス。
(紙コップが脇に置いてある)
漫画いっぱいの本棚。
おしゃれなトイレ。
とても居心地のよさそうな空間。
席は特に固定ではないので、その時に応じて好きな席に座るとよいようだ。
朝早かったので、いろんな椅子に座り放題である。
壁には猫の通り道がちょいちょいある。
この猫カフェは2階もあるという素敵な作りなので、
1階をひととおり見終わったあとは階段を登って2階を散策にいく。
階段には猫猫猫。
なんだお前という目で見られている感。
写真撮影はそんなに嫌がられない。
そろっと近寄って激写!
だが、決して歓迎はされてはいないであろう表情。
2階のおしゃれな椅子。
猫さんたちの朝ごはんタイム
そうこうしているうちに10時半。
2階では朝ごはんタイムに突入。
現時点での客は、カップルが1組、女性2人組、そして私。
今朝はほぼ貸切状態、なんたる贅沢。
スタッフのお姉さんが餌を用意。
どこかのCMの猫まっしぐらとはまさにこのことである。
私たちも写真撮りに夢中。
お皿足りないのかな?
ウロウロしている遠慮がちな猫もいる。
あまりに可愛いので、友人にもラインで「猫カフェナウ」と画像を送ってあげる。
こんな土曜の朝っぱらから猫カフェ?一人?と驚きの返事。
ふふふ羨ましいだろう(ФωФ)
しかし、どんだけ腹ペコなんだか。
なぜか厳しい顔の猫たち。
食べ終わった後は窓際でまったり。
早々に食べ終わって、
人間から離れて1階でまったりしている猫も2匹ほどいた。
そろっと近寄ってみたがとても嫌がられた。
そして私の失態。
猫に夢中になり、肝心な2階全体の写真を撮るのを忘れてしまった。
カフェメニューもあるよ
最近カフェメニューも始めたとのこと。
どれも美味しそう。
長居するときは、カフェとともにぜひ頼むことにしよう。
少しの時間があったら入りたくなるシステム
撫でようとするとスルッと逃げられてばかりだったが、
それなりに堪能させてもらった。
1匹だけ、入り口付近にちゃんと撫でさせてくれた猫がいた。
雰囲気からすると、ほおっておいてほしいけど、
触りたかったらご勝手にどうぞという感じ。
ホームページで調べてみたところ、
これはたぶん「北斗(おとこのこ)くん」かな?
北斗くんがいなかったら、猫に逃げられっぱなしで終わるところだった。
外の世界が気になるのか、
外にいるスタッフのお姉さんがお気に入りなのか、
隙あらば表に出ようとしていたけど。
一人だし初めての猫カフェなので、20分ほど居て十分満足。
早々に店を出ることにする。
10分200円なので、400円(税別)。
今回はすぐに帰るだろうと思っていたのでカフェは頼まなかった。
超リーズナブル。
他の猫カフェは、安くても30分500円〜、
ドリンクも注文必須だったりして結果高くついてしまうので、
ここまでハードルが低いのは本当に有難い。
ハードルが低いので「10分だけ寄ってみない?」などと
友人を気軽に誘うこともできる。
ちょろっと時間がある時に、気軽に入れる猫カフェである。
漫画や、WiFiや、電源も自由に使っていいし、
別料金だがお菓子もお茶もある。
席も自由に移動できる。
スタッフのお姉さんたちもみんな優しかった。
入れ替わりにアメリカ人っぽい外人さんの団体が入ってきて
猫を見てとても盛り上がっていた。
ここは有名なのかな?海外でも猫カフェ大人気らしいからね。
私の初の猫カフェチャレンジ無事終了。
初めての猫カフェ体験がここで本当によかった。
また近いうちに来てしまうことは100%間違いない。
猫カフェMoCHA(モカ)渋谷店
東京都渋谷区宇田川町32-12 アソルティ渋谷8F
(ブックオフ、クラブクアトロさんの隣のビルです)
渋谷駅徒歩5分2015年7月OPEN
渋谷の喧騒から離れ、店内に入ればそこは猫が棲む天空のラウンジ。10時~22時 最終入店21:30
TEL:03-6455-3503ホームページ:http://catmocha.jp/
そして2回目の猫カフェ
友人との待ち合わせ時間まで30分ほどあったので、
時間までちょっと猫に癒されようかと訪れる。
平日の14時。
昼下がりのせいか、お昼寝をしている猫も多い。
前回来たときより動きがゆったりめで、リラックスしている感。
最初に遭遇した猫を、逃げられるかな?と思いつつも
ソッと撫でてみたら嫌がらない。
w(゜o゜)wワオッ
2番目に遭遇した茶色の猫もまったりと部屋を歩いていたので、
ソッと撫でてみたら今度はゴロゴロと気持ちのよさそうな顔をしてくれた。
嬉しい~。
私はこれを待っていたのだ(泣)
日当たりがよくて部屋がポカポカしていたから、
猫たちもリラックスしているのかな?
寝ているので肉球も触り放題である。
本日は見かけた猫(起きてるのも寝てるのも)が
全員大人しく撫でさせてくれた。
今回居た他のお客さんは、外国人カップル1組、
若い女子1人、おじいちゃんおばあちゃん4~5人の集団。
なぜだか、おじいちゃんおばあちゃんの周りに猫がやたらと集まっていた。
やっぱり安心感があるのかな?
おじいちゃんおばあちゃんも猫に癒されてとても楽しそうだったし、
猫たちも友好的だし、
全体的にとてもアットホームな雰囲気で、私も思ってた以上に癒された。
ちなみに、猫用のおもちゃ(猫じゃらし)が2階の角においてあったので、
数匹の猫にじゃらしてみたものの、一切くいつきが無いのであきらめた。
2階ソファ席
2階テーブル席、上で猫が数匹昼寝中。
結論、
10時位の猫は元気いっぱいでやる気満々である。
14時位の猫はまったりとして寛容である。
今回は30分弱居たので600円(税別)。
今後もリピーターになるだろうなという人は
LINE(ライン)でショップカードを登録するといい。
イベントの情報や、
来店ポイントの他にクーポンなどももらえるのでお得である。
そんな私もお年玉クーポンでドリンク無料にしていただいた。