東京2020大会協賛くじが発売された。
1枚500円、普通の宝くじより高いが、
発行枚数はサマージャンボの約13分の1なので、
当たりやすいらしい(それでも簡単に当たらない)。
買うは買わないかはおいておくとして、友人が「もし宝くじが当たるとしたらいくらがいい?」と聞いてきた。
「3億、1億だと贅沢できるというよりは日々の生活費に消える感じだから」と答えると、
「じゃ3億当たったら何に使う?」と友人。
「1億は生涯の家賃、1億はレジャー費、1億は生活費」
常々、宝くじが当たったらと妄想している私は即答できるのだ。
寝る時に
”宝くじが当たったらと考えながら寝ると、幸せに眠れる”
と聞いてからそうすることにしていて、たしかに寝付きがいい。
寝付きが悪い人は、ぜひ実践していただきたい。
脱線したが、私の3億の使い道を聞いた友人が反論してきた。
「家賃なら1億も必要ないんじゃない?地方だともっと安く借りれるし、宝くじが当たったら働かなくてもいいから東京にいる必要もないし」
「せっかく宝くじが当たったんなら都会に住みたいじゃん便利だし」
「え〜、そうかな、たしかにそういう考えもあるけどね」と納得してなさげな友人。
「ホテル住まいとかもいいよね」と嬉しげな友人。
「ホテルだと、洗濯とかできないからやだ」と現実的な私。
「もし3億じゃなくて、1億なら、賃貸じゃなくてマンション買うかな」
「マンションもこれからの時代は資産にならないよ」と今度は友人が現実的な話をしてくる
「都心駅近のマンションなら、さすがに0円にはならないでしょ」
「そうかな〜」
なんだか、やたらと具体的な話しになってくる。
そんな話をしてふと思う。
なぜ当たってもいない3億でこれだけ言い合えるのだろう。
万が一3億当たっちゃったら、どうなることやら。
当たった話をするなら、楽しい夢だけを語ることにして、現実的なことは自分の胸におさめておくことにしたほうがいい。
自分の中で妄想しているだけが一番楽しいかもしれない。
ちなみに私は、毎週miniBIGと100円Big(合せて1000円程)で夢を買っている。
くじ運が悪すぎて末等すらほぼ当たらないけど、買うことで夢を見続けられるという大きなメリットがあるからいいのだ。
死ぬまでに当てて、豪華客船&列車で世界一周したいものである。