アルパカ牧場でモフモフ。新宿発のH.I.S.の日帰りバスツアーに参加してきた話

旅行

毛のある動物にモフッと癒されたいと日々願っている私。

そんな中、海外のニュースを翻訳して紹介しているサイトを見ていたら、こんな見出しが。

”テック企業のCEOがトレイラーハウスに移り住む” 〜NEWS AS

スポンサーリンク

トレーラーハウスより気になるCEOのペットのアルパカ

trailerhouse

実は私、トレーラーハウスやタイニーハウスなど、
こじんまりとした家を持つことが憧れなので、
興味津々でさっそく記事を読んでみた。

『アメリカの靴や洋服をオンライン販売する会社のCEOが、
900億円以上の資産を持つにも関わらず、18平米(約12畳分)ほどの
トレーラーハウスに移り住んだ』とのニュースである。

トレーラーハウスとは、わかりやすく言うと、
エンジンのないキャンピングカーのようなものだ。
もちろん移動もできるが、移動は他の車に引っ張ってもらう式になる。

しかも敷地は、ラスベガスで自分が所有しているトレーラーパークとのこと。
なるほど、それなら居心地が良さそう。

ちなみにトレーラーパークとは、
トレーラーを止められる駐車場みたいな所である。

そして、更に読み進めると、

18平米(約12畳分)の広さにペットと一緒に住んでいるのだが、
なんとそのペットが「アルパカ」だという。

へ、アルパカって飼えるの?

トレーラーハウスより、アルパカを飼っているという事に思わず注目してしまった。

スポンサーリンク

アルパカは飼えるのか

気になって調べてみたら、
栃木県の那須高原にアルパカ牧場があり、そこのサイトに書かれていた。

アルパカ牧場 アルパカご購入について 〜アルパカ牧場サイトより

しかもレンタルもある。
動物園などにしかいないと思っていたから、意外と庶民的なペットで驚いた。

羊や山羊や牛的な感覚で飼えるのだ。

都会で買うには難しいけど、田舎など自然豊かな場所に家があるなら、
ハードルはそれほど高くないかもしれない。

まぁ田舎でも羊や山羊や牛を飼っている所も少ないけど。

いい機会なので、アルパカ牧場に行くことにした

飼うのは無理なので、癒されるためにアルパカ牧場に行くことにした。

CEOのトレーラーハウスから、ずいぶん流れが変わってしまったが、
興味を持ったらもう逃れられない。

モフモフしたい欲求には勝てないのだ。


『アルパカ牧場』
〒329-3223 栃木県那須郡那須町大字大島1083
TEL&FAX:0287-77-1197(東京事務所:TEL 03-3982-5813)
営業時間:10:00~16:00
定休日 :木曜日(木曜日が祝祭日の場合は営業)
年末年始:2010年12月31~2011年1月2日は営業をお休みさせていただきます。
入場料金:大人800円 中高生600円 子供400円(5才以上)
URL :http://www.nasubigfarm.com/

駅からはタクシー(約7,000円)かレンタカーしかないという。

レンタカーの方はJRとセットで予約するとやすくなるというが、
免許はあるものの運転に全く自信がない。

もっと安く行く手段はないかと探してみたら、HIS主催のバスツアーがあった。

その名も
『【新宿発】夏色もふもふアルパカ牧場と もぐもぐ森のビール園&甘~いブルーベリー狩り食べ放題』7,990円

タイトルだけでも癒されてしまった。
近々では予約取れないかなと思っていたら、意外と空いていた。

他の日帰りバスツアーを見てみたら、

『ナイトサファリ探検とBBQ&バター作り体験』9,490円
『世界遺産日光散策と日光天然かき氷&果実畑の隠れ家ビュッフェでイタリアン♪』9,490円
『鳴沢氷穴と爽やか富士山五合目&山梨ぶどう狩り食べ放題』8,990円
(金額・ツアー内容は随時変更あり)

などなど、1万円以内で盛りだくさんなツアーがたくさん。

へ〜知らなかった。
日帰りだから楽でいいし、1万円以内だからお財布も許せる範囲だし、
車の運転に自信のない私にはうってつけである。

アルパカ牧場に出発

友人を誘い、2人でバスツアーに参加。
やっぱり可愛さは誰かと共有できるほうがいいよね。

ここんとこ連日雨だったが、晴れてホッとした。

現地では長靴も貸してくれるらしいので、べちゃべちゃでもいいのだが、
傘をさすのは勘弁してほしいものである。
写真いっぱい撮りたいしね。

7時半に新宿から出発し、約3時間。
ようやくアルパカ牧場に到着。
ipp

参加人数は30人くらい。
カップルは2組ほどで、あとは女性のグループ。
後は個人で来ている家族連れがチラホラ。

ガイドは、ペルー人のジョエルさん。
「知らねえのかよ」などと、タメ口で冗談を交えつつ案内してくれる。
joel

いろんな色のアルパカがいる。
ipp

9月は毛刈りが終わった後なので、モフモフはしていないのだが、
刈り方が個々に違うので、面白い。
ipp

特にこのアルパカは受けを狙ったとしか思えない。
ipp

とても人懐っこくて、
餌をあげるよ〜と合図すると寄ってきて、
手からもにゅもにゅっと食べてくれる。

ipp

下の歯しかないので、噛まれるという心配はない。
羊と同じ種類かなと思っていたら、ラクダ科なのだそう。
確かに言われてみればラクダっぽい。

餌をあげたあと、撫でようと思うとすぐに首をそらすので
タイミングをつかむのがなかなか難しい。
毛があまりないので、想像していたモフモフ感とは違うけどね。
ipp

最初に餌をもらえるが、なくなった時は、追加買いもできる。
ipp

過去にクラレのCM撮りをしてたアルパカくんもみんなと一緒にいた。
胸の毛はスペード模様にカット。
ipp

もちろん白いフワフワのアルパカもちゃんといて、
一緒に写真撮影してくれる。
ipp

おしりがかわいい、しょうたろうくん。
ipp

そして、なぜだか馬(ポニー)も数頭いる。
撫でてみたが、アルパカとはまた違う触り心地。
ipp

少し前はダチョウもいたらしい。

トンボが、これでもかという位たくさん飛んでいた。
童心に帰って、つかまえて遊んでみる(ごめんね)

意外だったのが、友人の方がアルパカにはまっていた事。
「だってかわいいじゃん」と、アルパカストラップを買っていた。
そんな奴だっけ?友人の意外な一面を知る。

その後のスケジュール

アルパカを堪能したあとは、サッポロビール那須工場内にある
『那須森のビール園』でランチ。
ipp

みんながビール(別料金)を、本当はアルパカよりも
こちらを楽しみに来たのでは?と思ったほど、積極的に飲んでいた。

その後はすぐにブルーベリー狩り。
お菓子の家の脇を通り、
ipp

那須 花と体験の森でブルーベリーを入れるカップを受け取り、
ipp

裏手の庭園を抜けてブルーベリー畑を目指す。
ipp

ブルーベリーの畑まで10分くらい歩くとは思わなかったが、
食後のいい運動になった。

ひたすら歩くとブルーベリー畑の青い網が見えてくる。
ipp

ブルーベリーの木。
初めて見た。
ipp

最初はカップ小さいなと思っていたが、
集めてみると中々たまらなくて苦戦する。

味見しながら、美味しそうな実を選んでせっせと収穫。
何気に楽しい。

そして、『千本松牧場』にいっておみやげ購入タイム
ipp

牧場というよりは家族連れを対象としたレジャー施設といった感じ。
ミルク感たっぷりのソフトクリーム(砂糖入ってないんだって)を堪能する。
ipp

最後におみやげをちょろっと買って帰途につく。
添乗員さんおすすめのミルクコーヒーと、
試食のミルクケーキのカリカリ感にはまって、つい買ってしまった。
旅先は財布ゆるむよね。

感想

アルパカを飼っているCEOのニュースから、
あっという間にアルパカ牧場バスツアーに参加という流れになったが、
友人とも久しぶりの旅行だったし、行ってよかった。

モフモフのアルパカ集団をみれなかったのは残念だったが、
曇り空ではあったものの、傘を必要とする場面がなかったのもよかった。

友人に「実は私、くもり女なんだよね」といったら、
ハイハイという感じで流された。いや、これ本当だから。
ま、どうでもいいけどさ。

やっぱりモフモフのアルパカ集団も一度は見てみたい。
という場合は、
6月が毛刈りのシーズンなので、4〜5月くらいがおススメらしい。

バスツアー参加の際のアドバイスがあるとすれば、
2時間おき位に休憩があるとはいえ、
バスにはトイレがついていないので、
バスから降りる度に入っておいたほうがいいと思う(行きたくなくても)。

特にお腹の弱い人は、摂取するものに注意したほうがいい。
かくいう私も、お腹を壊しやすいので(デブだけど)
バイキングの後と、ホウライ牧場の後のバス内はビクビクだった。

しかし楽しい旅だった。
また何かでモフモフしたいな〜。

タイトルとURLをコピーしました